東和のジェネリック医薬品でおなじみの製薬会社東和薬品をご紹介

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製薬会社である東和薬品は、東和のジェネリックをいうキャッチフレーズのCMでおなじみになりました。ジェネリックの会社はたくさんありますが、そのなかでも多数の品目を取り扱っています。ジェネリックは、日本での普及のだいぶ進み、約80%になっています。今回は、ジェネリックのおさらいとともに、東和薬品がどんな取り組みをしているのかをご紹介します。

■ジェネリック医薬品は必要な理由

ジェネリック医薬品に変えるよう、お医者さんや薬剤師さんからだいぶすすめられた時期があったと思います。少し前までは、アメリカやドイツがすでに高い普及率だったのにもかかわらず、日本はまだまだジェネリックの後進国でした。それが今では80%まで普及させられたのには、大きな理由があります。それは、高齢化社会で医療費が膨らみ続け、逆に労働人口が減っている関係で、保険医療制度の維持が難しくなっていたからです。

最初は変えたくないという方も多かったでしょう。有効成分は同じと言われても目には見えませんし、製薬会社によっては、先発医薬品と大きさも形も全く違ってしまい、戸惑う方も多かったからです。それはジェネリック医薬品ならではの工夫だったのですが、うまく伝わりませんでした。最近ではだいぶ世の中に浸透して、現在は落ち着いています。皆さんがジェネリック医薬品へ変更することで、窓口での金額はもちろん下がりますが、同時に保険料で払われる分の金額も下がり、全体として医療費削減につながっています。

■東和薬品のお薬は患者さんファースト

安定供給、品質確保、情報提供の充実を前提に、飲みやすく扱いやすい製品を追及し続けています。一般の方にとって大事な部分は、何といっても飲みやすさだと思います。お子様は苦いのが苦手でしょうし、高齢者の方は、あまり大きい錠剤やカプセルは飲み込みにくく、のどに詰まっては大変です。そういうニーズに、先発品より後に発売するからこそ、最新の技術で応えるべく研究開発しているのです。

そこで東和薬品が取り組んだのが、まず口に含むだけで溶けてなくなる錠剤の技術です。口腔内崩壊錠といわれるものですが、これは、溶けやすくすると錠剤がもろくなったり、湿気も吸いやすくなったりする弱点がありました。しかし、東和独自開発のRACTAB技術により、この弱点が克服されて、いろいろな効能のお薬に使用されています。また、苦みを抑えるマスキング技術や、錠剤の小型化の成功、形状をカプセルから錠剤へ変更したり、錠剤を液剤に変更したりするなど、患者さんファーストの開発を実現しています。これは、正直お薬を飲まなければならないけれど、飲みにくくて苦しんでいた患者さんにとっては、非常に助かったという方も少なくないでしょう。

■医薬品の情報提供も徹底

ジェネリック医薬品に変えたら、なんだか調子が悪くなったという方もまれにいらっしゃいます。有効成分は同一で品質や安全性も確認の上、国が認可しているのですが、先発品と違う部分である形、味、色などを変えたときの添加物や保存料により、調子を崩す場合があるのです。そういう症例を集めて、医療機関のお医者さんや薬剤師さんに情報を提供するのはもちろんですが、患者さん向けの相談窓口も設けていて、そういう情報お真摯に受け止めて改善するのです。

また、お薬を一包化などで分包をした場合、従来は、裸になった薬が何の薬なのかわかりにくく、薬剤師さんの手をわずらわせていました。しかし、お薬のシートや包装にお薬の情報を盛り込むのはもちろん、お薬自体にも製薬名を印字して、現場の声に見事に応えています。これによって、お薬チェックの時間が大幅に短縮となり、いち早く患者さんのもとへお薬を渡せることへとつながっています。このように東和薬品は、日々患者さんや医療関係者のために製品開発や改善をしているのです。